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アメリカ政府の燃費規制が1978年からスタートしましたが、これはアメリカが石油輸入国になり、石油代金の支払いがうなぎのぼりになりました。


その上に、第一次石油危機の経験にかんがみ、石油を最も浪費しているアメリカの大型車ガスガズラーカー(ガソリンをがぶ飲みする車)を国策上放置できなくなったためです。


ちなみに中古車情報サイトでも人気のあるアメリカの乗用車は、アメリカの石油消費の3分の1を消費する最大のセクターでした。


この規制は、アメリカメーカーが生産するすべての乗用車の平均燃費を18MPG(1ガロン当たり18マイル走行=だいたいリッター当たり11.7キロ程度)にまず引きあげ、85年までに段階的に27.5MPGに引きあげていくというものです。


しかもこの規制は、もしその年毎の基準平均MPGを達成できないと、0.1MPGごとに、そのメーカーが生産する車1台当たり5ドルの罰金を徴集するということになっています。


これはもしGMが燃費対策を8年間まったくやらずに大型車の生産を続けるとした場合に・・・


その1年だけで20億~30億ドルの罰金ということになって、この金額はGMの利益の大半がふっとんでしまう計算になります。

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