デトロイトの発展とGM


GMの南部進出計画は、1978年UAWの強硬な反対にあっていちおう御破産になりました。


しかし、このような傾向はその後も続くと思われました。


ただし近年フリントにあるGMのビュイック・シティプラント・コンプレックスのように、日本にならって部品メーカーを組立工場の近くに集約しようとする動きもあらわれており事態は流動的です。


・・・ともあれデトロイトを今日あらしめてきた自動車産業がデトロイトを見捨てるという歴史の皮肉が果して起きるか否か・・・


これは今後のデトロイト自動車産業の歴史的転換のシナリオの動向と関連して注目されるところです。


デトロイトの苦悩と荒廃という否定的側面をみて来ましたが、もちろんこれだけがデトロイトのすべてではありません。


苦悩を背負いながらもデトロイトにはこの都会ならではの産業的活力や技術力の潜在的蓄積という秘められたダイナミズムが眠ってもいます。


それは自動車産業そのものだけでなく多くの関連産業やホンダ 中古車などの周辺産業・・・


そして多くの企業の研究開発組織やマネジメントの中に存在しているのです。


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