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2012年01月 アーカイブ

人気がある中古車

現在のホンダ 中古車を含む自動車市場・・・


今後、精密な市場予測と、これにもとづくバラエティに富む製品計画の調整が必要です。


フォードのように量産とコスト・ダウンの追求だけに徹するだけなら、単純な一元的に集権化された組織で十分に対応できます。


しかしこのGMの行き方は、量産コスト・ダウンを続けつつ多様な車種を揃え・・・


かつモデル・チェンジを次々と行っていくために、極めて柔軟かつ全体的に調整された組織を確立し維持していく以外に方法はないでしょう。


GMが、本社によって全体的によく調整された分権的事業部制を採用したのはこのためです。


これによってシボレーだのポンティアックといった車種単位の事業部は、生産から販売に至る包括的な権限を与えられた自立的経営単位として互いに同じ社内にあって業績を競い合い・・・


これを本社が巧みに全般的な調整を行って経営のバランスをとっていくことが可能になり、GMの組織は極めて活性化されたものとなったのです。


そしてこの事業部制組織をより効果あらしめるものとして、投資利益率による内部的な財務業績の測定システムが各事業部の専門経営者達の業績をフォローすることになりました。


自動車文明をリードする

GMが事業部制組織を採用したことは、その後のデトロイトにおけるGMの優位性を決定的なものにしました。


GMはこの柔軟な組織をフルに活用することにより、中古車検索まで巻き込む自動車文明そのものまでリードすることになりました。


このGMの組織システムでは、巨大組織の中にあっても、自主的な意思決定の機会と絶えざる競争的刺激とが与えられることによって、有能かつ明敏そのものの専門経営者が次々と育つことが可能でした。


またそのようなチャンスを求めて、GMには沢山のビジネススクール出身の優秀な幹部候補生が集まって来ました。


・・・かくしてGMは、いながらにして専門経営者集団によるビジネスの優等生としてデトロイトに君臨することになったのです。


GMのデトロイトにおけるトップの座は、その大きな資本力によって得られたというよりは、大きな資本力そのものを稼ぎ出した組織力によるのです。


やがてこのGMの組織とスローン的マーケティングは、その輝かしい成功によって、デトロイトの他のライバルによっても採用されるところとなりましたが・・・


今日に至るもGMの首位の座は揺るがなかったことは周知の通りです。

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